第1回大会 Pクラス


優勝
山形オールスター


準優勝
チェリーズ


第3位
KJK


BEST5




31HOOPFESTA Lクラス決勝戦

山形オールスター 対 チェリーズ

 

今大会の決勝戦は、Lクラス優勝5回を誇る強豪クラブ「山形オールスター」と、全国大会優勝経験もある家庭婦人(ママさん)の強豪クラブ「チェリーズ」の顔合わせとなった。

 

〔第一ピリオド〕

ゲーム開始直後から積極的に速攻を繰り出す山形オールスターに対し、ベテラン揃いのチェリーズはハーフコートを展開。

序盤は山形オールスターが相手のミスからの速攻で、#15のミドル、スリー、#8のスリーなどで得点を重ね、14-2とリードを広げた。

これに対し、チェリーズは流れを変えるべく#16#17を投入。

体格に勝る両選手がインサイドから得点を重ね、また#17のスリーも飛び出し、21-11と差を縮めた。

 

〔第二ピリオド〕

1ピリオド後半からの流れが続き、チェリーズは#16#17を中心にインサイドを攻め、完全に流れを引き寄せる。

これに対し、山形オールスターはインサイドにアタックすることが出来ず、外からの単発のシュートが多くなる。

その後も流れはチェリーズに傾きながら、フリースローやフックシュートで得点を重ねたチェリーズが遂に逆転に成功し、27-28で前半を終了した。

 

〔第三ピリオド〕

後半からディフェンスを修正し、インサイドを固めたオールスターに対し、チェリーズは執拗にインサイドを攻撃するも、徐々にミスが目立つようになる。

山形オールスターは相手のミスに乗じた速攻で加点し、逆転に成功する。

また、徐々に足が止まってきたチェリーズの隙をつき、オフェンスリバウンドを奪って流れを引き戻すことに成功した。

37-325点のリードを許したチェリーズは、タイムアウトを請求し、ゲームの建て直しを図る。

#16#17がインサイドで加点し、ビハインドを3点とし、41-38で第三ピリオドが終了した。

 

〔第四ピリオド〕

疲れからか前半ほどのフットワークが見られないチェリーズに対し、積極的にドライブを仕掛けた山形オールスターが攻勢をかける。

これに対し、チェリーズは外のシュートで反撃に出るも、徐々に体力と集中力が切れ始める。

山形オールスターはその後も早いパス回しと積極的なオフェンスリバウンドで流れを渡さず、#13#6のミドルシュートで突き放し、52-44で勝利した。

 

最終スコア 52 - 44