第1回大会 Pクラス


優勝
SHOCKERS


準優勝
LIKU


第3位
UNITE


BEST5






第33回 HOOP FESTA S2クラス決勝戦評

 

S2クラス決勝戦は、過去の大会は常に上位入賞し優勝経験もあるLIKUと、ここ最近メキメキと実力を付けてきて今大会初優勝を狙うSHOCKERSとの対戦となった。

【第1クォーター】

ディフェンスはLIKUがマンツーマン、SHOCKERSは2−3のゾーンでスタート。

SHOCKERS#86のミドルレンジからのジャンプシュートにより口火を切ったが、その後はどちらも動きが硬く、なかなかシュートが入らなかった。しかし、SHOCKERS#21のインターセプトからの速攻や#86のバスケットカウントによりLIKUに対して5対9と4点リードした。

【第2クォーター】

SHOCKERS#86の1on1やリバウンドからのゴール下シュートにより流れを掴みかけたところでLIKUが透かさずタイムアウト。その直後、LIKU#45の3ポイントシュートで勢いに乗ろうとするも、今度はSHOCKERS#86が3ポイントシュートを入れ返す。その後、SHOCKERS#4のミドルシュートや速攻も決まり9対20と大きくリードして前半戦が終了。

【第3クォーター】

後半の出だしSHOCKERS#9のアンスポーツマンライクファールによりLIKU#5がフリースロー2投成功させた。しかしLIKUはその後SHOCKERSのゾーンに苦しめられ、第3クォーター終了間際まで得点できず、一方SHOCKERS#86のバスケットカウントや1on1、#21のインターセプトなどにより順調に得点を重ね、13対29とリードは広がる一方。

【第4クォーター】

第4クォーターは勢いに乗ったSHOCKERSが#21のインターセプトからの速攻や#4のジャンプシュートやカットインなどでさらに得手を重ねる。LIKUのタイムアウト後、LIKU#6のミドルシュートと速攻により流れを掴むもSHOCKERSのタイムアウト後は再びSHOCKERSの流れとなった。LIKU#5と#41の2人の退場もあり、結果は18対43とワンサイドゲームとなった。

終始LIKUが流れを掴めずシュート率の精度を欠いていたのに対し、SHOCKERS#86がディフェンスリバウンドをしっかりと取り、LIKUに対してセカンドチャンスを与えなかったのが大きな勝因になり、SHOCKERSが念願の初優勝を達成した。

担当:丹野