第1回大会 Pクラス


優勝
Infinity


準優勝
中山クラブ


第3位
Tiger Lilly


BEST5






第33回 HOOP・FESTA Lクラス決勝戦評

 

 Lクラス決勝は、前回大会初出場で優勝を果たし連覇を狙うINFINITYとこれまで準優勝4回今大会で5回目の決勝進出と悲願の初優勝を目指す中山クラブとの対戦となった。両チームの対戦は、2大会連続同一のカードとなった。

 

1Q  両チームともマンツウマンディフェンスでスタート。INFINITYは、#21のインサイドプレーを中心に攻撃を組み立てる。対する中山クラブは、早いパス回しから#25・#5・#7が積極的にアウトサイドシュートを狙う。残り5分5―5の場面でINFINITY#21が、早くも3つ目のファール犯しベンチに下がる。その後、#5・#13らの活躍で中山クラブペースで試合が進む。INFINITYは、苦しい展開の中#7の3Pで食らいつくが、4点のリードを許し(13−17)このQ終了。

 

2Q  INFINITY#7と中山#2の3Pなどで互いに譲らずゲームが進む。残り7分INFINITYは、#21をゲームに戻すと#11や#7などの活躍で逆転するが、すぐ中山クラブも#25のスチールからの速攻などで逆襲。27−28と中山クラブわずか1点のリードで折り返す。

 

3Q  このQ開始早々からINFINITYはミスを連発。中山クラブ#34のミドルや3P・#2

   のランニングプレーなどで27−35とし一気に突き放す。試合の大勢が決まるような中山クラブの猛攻と見えたが、INFINITYは焦ることなく#9・#21のミドル、#7のジャンパーなどで、これも一気に35−35の同点とする。この後も中山クラブ#34の3P、INFINITY#7の3Pなどで互いに一歩も引かず、一進一体の攻防が続く。42−42の同点の場面で、中山クラブがディフェンスで仕掛け2−1−2ゾーンにする。中山クラブは、#25・#19のミドルでリードするが、終了間際のINFINITY#7の3Pで逆転。INFINITY47−46と1点のリードで最終Qへ。

 

4Q  ディフェンスをマンツーマンに戻した中山クラブは、#34・#7のミドルで好調な滑り出し。しかし、負けじとINFINITYは、#1のバンクシュート・#7の3Pで逆転。

   ここからは、INFINITY#7と中山クラブ#25の一騎打ち。57−57の場面で中山クラブ#25がフリースローを得るが、2本とも外したところで、INFINITY#7がこの日

9本目の3Pを沈め勝負に終止符を打った。エース対決を制したINFINITYが二連覇を達成。

   

                                   (文責:尾形)