第1回大会 Pクラス


優勝
小白川バスケ会


準優勝
Hightechs


第3位
SUPER DOC'S


BEST5






第32回 フープフェスタ S2クラス 決勝戦 戦評

平成25年10月14日

ハイテックス VS 小白川バスケ会

第1Q

今大会決勝戦は大学生チーム同士、そしてどちらが勝っても初優勝という組み合わせとなった。

ハイテックス#4,5,6,10,17。小白川バスケ会#12,13,16,20,22のスターティングメンバー。お互いに若さあふれるマンツーマンDFでゲームスタート。

開始早々にハイッテックス#4のドライブインに対し、小白川DFのファールがコールされフリースローを獲得。これを確実に2本決めたハイテックスが序盤の主導権を握り、#10のポストアタックで更に加点し6−0となる。この間、小白川バスケ会もミドルシュートやインサイドの合わせなどをみせるも決めきれない時間が続く。

重苦しい流れを断ち切ったのは小白川#13のスティールからのレイアップ。このプレーをきっかけに#12のミドル、#22のスティール、そして#16の気迫あふれるブロックショットからさらに加点し一気に形勢を逆転し第1Qを8−12とした。

ハイテックス 8  −  12 小白川バスケ会

第2Q

第1Q終盤に巻き返されてしまったハイテックスだったが、小白川#16のフックショットを#17がブロック。ここから#6のミドルシュートに加え、#17から#10へのハイローも華麗に決まり流れを引き戻す。さらにハイテックスは足を使った固いDFから#4の連続得点、#12のスリーポイントと立て続けに決める。対する小白川は#13の個人技で得たフリースロー、#16のオフェンスリバウンド、ブロックショットで対抗するも思ったように点を取れず、第1Qとは逆に5点のリードを許してしまうこととなった。

ハイテックス 24  −  19 小白川バスケ会

第3Q

ハーフタイム明けから躍動したのは小白川#20。スピードあるドライブからのレイアップを立て続けに決め、前半許した5点差を一気に取り戻した。ベンチからの大きな声援も後押しし、小白川の勢いは加速。#17がベースライン際からのレイアップ、#13のカットインでバスケットカウントを奪う。その後も#20の巧みなゲームコントロールのもとさらに得点を重ねていく小白川。終盤には#13のスティール、バスケットカウントも決まりその差を10点とした。ハイテックスも#12のスリーで対抗したが、これがこのクォーター唯一の得点。防戦一方の展開となってしまった。


ハイテックス 27  −  37 小白川バスケ会

第4Q

10点のビハインドを早い段階で取り戻したいハイテックスであったが、開始早々ターンオーバーから速攻を決められてしまう。ここで一気に押し切られてしまうのかという苦しい場面の中、ハイテックス#6がDFを振り切りミドルシュートを決め食らいつく。さらに#4、#12の連続得点で反撃と思われたが、ここで小白川が大会最終日とは思えない程の運動量を見せ追撃を阻んだ。試合終盤にはハイテックスの意地のオールコートプレスもあったが、小白川は#20を中心に冷静に対処。#13の連続得点に繋げ36−49とし試合を締めくくった。

ハイテックス 36  −  49 小白川バスケ会