優勝
Freestyle
準優勝
BC・KAHOKU
第3位
TITANS
第4位
山形大学工学部
BEST5
第30回記念大会 Pクラス 優勝決定試合 戦評
今大会のPクラスは4チームの出場となったため
総当りのリーグ戦方式で行われた。
ここまで、互いに2勝を上げたFree
Style とBC・KAHOKU。
リーグ最終戦のこのカードが優勝を決める試合となった。
Free Styleは、ベスト4の常連チームであるが、
最高成績は準優勝。悲願の初優勝を目指す。
対するBC・KAHOKUはS1クラスで二連覇し
今大会からPクラスに昇格したチームではあるが、
ポテンシャルの高い選手が多く優勝を狙える戦力を揃える。
1Q
ディフェンスは両チームともマンツーマン。
開始から一進一退の攻防を繰り広げるが
僅かにFree
Style2点リードでこのQ終了。
2Q
Free Styleは#11のシュートなどでリードするが、
BC・KAHOKUは#18の活躍などで追い上げる試合展開になる。
前半は3点差としFree Styleリードで折り返す。
3Q
出だしFree Styleの得点から始まるが、
すぐさまBC・KAHOKU#9のシュートなどで
追いかける2Qと同様の展開で試合は進行する。
しかし、中盤からペースを掴んだFree Styleが
リードを8点差に広げる。
4Q
開始から両チームともシュートを決めきれない時間帯が数分続く。
なんとか追い上げを図りたいBC・KAHOKUは
必死の反撃を仕掛ける。
Free Styleは点差を縮められるも慌てることなく
猛攻をしのぎ6点差で勝利。
Free Styleは嬉しい初優勝。
最終スコア (Free Style:62―56:BC・KAHOKU)
優勝したFree Styleは、熱いながらも冷静な状況判断で
チームを上手にリードしていた攻撃的なポイントガード#4、
アウトサイドシュートを高確率で決め、
ゴール下のパワープレーにも力を発揮し
リバウンドも強い#11の活躍。
その2人に引っ張られるように
他のプレーヤーも随所に良い働きをしていた好チームであった。
そして、粘り強いひたむきなチームディフェンスが光っていた。
BC・KAHOKUは、個性的なオールラウンドな選手を揃え迫力があり、
派手なプレーも多く見ていて面白いチームであった。
今大会はPクラス初参加ということもあるのか
その力を十分に発揮できなかったように映った。
次回大会の活躍を大いに期待したい。
Pクラスは、HOOP FESTA最高峰のカテゴーリーとして位置づけられている。
今大会は、諸々の事情により参加チームが少なくさみしい限りだったが、
来シーズンは多くのチームに参加いただき
レベルの高い試合を数多く見せて欲しい。
(文責:伊東・尾形)